餃子のタレの作り方☆市販のタレがない時の代用に!味噌やラー油、ポン酢などの調味料、酢橘を使った簡単レシピ4選!
こんにちは、レシピ制作専門スタジオの指宿です。
まだまだ暑い季節が続いていますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
九月と言えば、だんだんと暑さがおさまり、すがすがしい気候になってきます。
外に出かけする行楽シーズンには最適ですね。
秋と言えば、芸術の秋、食欲の秋、スポーツの秋などがあり、何か新しいことにチャレンジしたくなる時期でもあります。
そんな時期だからこそ、日々の食事を充実させたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、ヨシケイのミールキット。
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さて、食欲が増す時期だからこそ、ガッツリと好きなものを食べたいという方も多いはず。
今回はみんなが大好きな餃子のタレのアレンジをご紹介します。
餃子と言えば、日本に広まったのは第二次世界大戦後のことだと言われています。当時、中国(特に東北部の満州)にいた日本人が帰国し、満州で食べた餃子を懐かしんで作ったのがきっかけだとか。そんな餃子ですが、日本では焼き餃子が主流ですが、中国では水餃子や蒸餃子が一般的です。
日本で焼き餃子の人気があるのは、主食である白米に合うことが理由だと言われています。
「餃子を食べたいけど、家にタレがない」「市販のタレがないから手作りしたい」という方は必見です。市販のタレがない時、代用できる餃子のタレの作り方をまとめてみました。
定番のタレは、酢(大さじ1)、醤油(大さじ1)を合わせ、好みでラー油(少々)を加えると作ることができます。
今回、タレに使うのは味噌やラー油、ポン酢などの調味料。そして、徳島県の名産品である酢橘を使いました。いつものタレではないものを食べたい方は要チェック。簡単レシピ4選をお届けしたいと思います。
まずは神戸名物の味噌ダレから。神戸では餃子の専門店が多く、中でも味噌ダレにつけて食べる餃子は人気があります。味噌のタレはご飯ともよく合うので、白いご飯を一緒に用意してもよいでしょう。
続いてニラダレ。餃子と相性のいいニラのタレはクセになります。
そして酢橘のタレ。徳島県では酢橘が有名ですが、酢橘の果汁があれば作ることができます。最後はマヨポンのタレ。ポン酢とマヨネーズの組み合わせはハマること間違いないですよ。
神戸名物のタレを作ろう!餃子の味噌ダレ
材料:4人分
味噌(好みのもの) | 100g強 |
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醤油・米酢 | 各100cc弱 |
ラー油・砂糖 | 各大さじ2強 |
▼好みで追加 | |
ニンニク(すりおろし) | 1~2かけ分 |
中華スープの素 | 少々 |
作り方
調理のポイント
食べるときに酢と醤油で好みの味に仕上げてください。
アレンジのポイント
タレが余ったら冷ややっこにかけても合いますよ。
これはクセになる味!ニラダレ
材料:4人分
ニラ(みじん切り) | 1/4本 |
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醤油・米酢 | 各50cc弱 |
砂糖・胡麻油 | 各大さじ1/2~1強 |
▼ 好みで追加 | |
豆板醤・すり胡麻 | 適量 |
作り方
調理のポイント
ニラは鮮度のいいものを使ってください。
アレンジのポイント
豆板醤を加えてピリ辛にしても美味しいです。
徳島県の名産品をタレにアレンジ!酢橘胡椒
材料:4人分
酢橘(果汁) | 大さじ4 |
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酢橘(輪切り) | 適量 |
ブラックペッパー | 適量 |
作り方
調理のポイント
酢橘の種が入らないようにしましょう。
アレンジのポイント
酢橘がなければ、酢でも代用できます。
みんなが大好きな組み合わせ!マヨポンダレ
材料:4人分
ポン酢 | 250cc |
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マヨネーズ | 30cc |
青ネギ(小口切り) | 適量 |
▼好みで追加 | |
七味唐辛子 | 適量 |
作り方
調理のポイント
青ネギは刻みネギを使ってもいいですよ。
アレンジのポイント
唐辛子を加えてもよく合います。
こだわりの餃子を手作りするなら!絶品手作り餃子
材料:4人分
餃子の皮 | 40~50枚 |
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キャベツ(みじん切り) | 350g |
塩 | 少々 |
▼A | |
豚ひき肉 | 500g |
生姜(みじん切り) | 大2かけ分 |
ニンニク(みじん切り) | 大2かけ分 |
▼B | |
ニラ(みじん切り) | 1/4束分 |
白ネギ(みじん切り) | 1/2本分 |
片栗粉 | 大さじ2 |
▼ 調味料 | |
醤油・塩 | 各小さじ2/3 |
酒 | 30cc |
砂糖・ペッパー | 各少々 |
鶏ガラスープの素 | 小さじ1/2強 |
オイスターソース | 小さじ1と1/3 |
油(焼き用) | 適量 |
お湯 | 100~150cc |
作り方
①ボウルに▼Aを入れてよく混ぜ、▼調味料を加える。▼Bを加えて混ぜ、冷蔵庫でねかせる。
②餃子の皮で①の餡を巻く。フライパンに油を熱し、餃子を並べて焼く。お湯を注ぎ、蓋をしたら5~6分焼く。水分を飛ばしカリッとなったら取り出す。
調理のポイント
▼Aを入れたら粘りが少し出るまで混ぜてください。
アレンジのポイント
生姜やニンニクは量を増減してもよいでしょう。
毎年注目される餃子消費量ランキング
総務省家計調査が発表している「餃子消費量ランキング2024」というものがあり、その中では餃子の購入金額と購入頻度が載っています。一位は浜松市(静岡県)、二位は宮崎市(宮崎県)、三位は宇都宮市(栃木県)という結果になりました。この家計調査では、スーパーや持ち帰り専門店など、小売店での「調理済み餃子」や「冷蔵餃子」の購入額が対象となるそうで、飲食店で食べる餃子は「中華食」という扱いで対象外となります。ご当地の餃子を知ることで、新しい餃子を発見できるかもしれませんよ。
いかがでしたか?
今回紹介した餃子のタレのレシピを試してみれば、きっと喜んでいただけるはず。手に入りやすい食材を使って美味しく作ることができます。ヨシケイのミールキットと合わせて活用してみてくださいね。
このレシピと記事を作ったひと
レシピ制作専門スタジオ
料理研究家 指宿さゆり 写真/文 指宿シンイチロウ