2025.02.18
簡単調理

使いたい分だけつくれる 手作り練乳

こんにちは。HITOOMOIの小宮山です。
私は最近、朝食にフルーツを食べることがマイブームです。仕事で忙しい身体を気遣い、健康のためにみかん・ぶどう・バナナなど色々なフルーツを日替わりで食べるようにしています。ビタミン豊富なフルーツを食事に取り入れるのはとてもおすすめです。

さて、みなさんはどんなフルーツが好きですか?
フルーツは四季によって美味しいものが違うので悩んでしまいますよね!
この時期だと、人気は旬の「いちご」でしょうか。

いちごは、好きな果物を聞いた時に、高確率で出てくる老若男女に人気の果物です。その人気ぶりから、本来の旬である4-6月以外の時期でも栽培できるように品種改良やハウス栽培が積極的に進んできました。その結果、今では12月から5月にかけてスーパーで販売されるようになりました。そのおかげで、クリスマスの時期から巷でも見かける様になりましたよね。

いちごと言えば、食べる時に「練乳」をかけるのが鉄板です。私はスーパーでいちごを買うときにはついつい練乳も一緒に買ってしまいます。いちごの甘酸っぱさと練乳の甘さが合わさるとすごく美味しいです。
そんないちごの相棒ともいえる練乳。かけるだけで美味しくなる反面、こんなお悩みをもったことはありませんか。「使いきれずに冷蔵庫の奥で賞味期限を迎えてしまう。」
いちご好きな方は多いと思いますが、毎日いちごを食べるという方はあまり多くないと思います。そんな中、いちごを食べるために練乳を買うと、使いきれずに無駄にしてしまったり、いちご以外に練乳を使う用途が思いつかず、無駄にしてしまうといった経験もあるのではないでしょうか。

そこで今回は、そんな練乳ロスを解決するレシピ「使いたい分だけつくれる 手作り練乳」をご紹介いたします。材料はたった2つ。「牛乳」と「砂糖」だけです。さらに、調理工程はガスを使わずレンジでの加熱で作れるので、焦がしてしまうリスクを抑えられます。とっても簡単に作ることができるので、ぜひ作ってみてくださいね!

使いたい分だけつくれる 手作り練乳

材料:つくりやすい分量(大さじ2杯分)

牛乳 100g
砂糖 20g

作り方

①深めのボウルに材料を全て入れ、泡だて器でよく混ぜる。

②ラップをせず、600Wのレンジで3分温める。レンジから取り出し、泡立て器で混ぜる。
③再度、ラップをせず600Wのレンジで3分加熱する。レンジから取り出し、泡立て器で混ぜる。
④さらに、ラップをせず600Wのレンジで3分、とろりとするまで加熱する。足りなければ追加で30秒ずつ追加で加熱する。
⑤ゴムベラで④をなめらかになるまで混ぜる。

調理のポイント

深めの大きいボウルを使用する

レンジで加熱するときに牛乳がはねます。深めの大きいボウルを使用することで、レンジ内で飛び散ることを防げます。

量を増やす場合

量を増やして作る場合は、600Wで3分加熱するという部分の加熱を増やし、仕上がりがとろーりとするまで加熱を繰り返してください。1分ごとに様子を見るのがおすすめです。

いちごの保存方法

いちごは、傷があったり潰れているとすぐに傷んでしまうので、保存に向きません。
そのため、実が傷つかない様に優しく丁寧に保存するのがポイントです。
いちごはまず丁寧に洗い、水気が付いていればキッチンペーパーで拭き取ります。保存容器に乾いたキッチンペーパーを敷き、ヘタの部分を下にして重ならないように並べ、キッチンペーパーを被せ、蓋をします。そして、冷蔵庫の野菜室で保存してください。可能であれば、1粒ずつキッチンぺーパーで包んでから保存容器で保存すると、さらに長持ちできます。

徳島のいちご

徳島県ではいちごの促成栽培がさかんで、徳島県のほぼ全域で栽培されています。様々な品種が栽培されていますが、特に有名な品種は「さくらももいちご」です。徳島県の佐那河内村で栽培されているブランドいちごです。さくらももいちごは、やや大粒で、鮮やかな真紅の色をしています。なんとその色は、完熟しても鮮やかなままです。
そして、香りは甘く濃厚で、果肉は締りが有り、適度な食感を感じながらも、酸味が少なく非常にジューシーです。味は、糖度は一般的ないちごより高いためリッチな甘さが味わえます。
また、その栽培方法も特殊で、一つの株に8個前後しか実がならないように摘花し、一粒一粒に栄養を集中させるように育てます。出荷の際にも甘さ、傷、食味等の厳正なる審査を受けて、それをクリアしたいちごだけが出荷されます。まさに、ブランドいちごと言われる所以ですね。


いかがでしたか?スーパーで手に入る身近な食材でできる、使い切り練乳レシピ。ぜひつくった練乳を徳島のいちごにかけて楽しんでくださいね。覚えておくと便利です!いちごが美味しいこの時期に、ぜひ作ってみてください。

このレシピと記事を作ったひと
所属:HITOOMOI 小宮山 絢音