2024.10.08
調理の工夫

豚バラと白菜の重ね蒸し 和・洋・中 3種のたれで味変!

こんにちは。HITOOMOIの小宮山です。
突然ですが、皆さんは暑がりですか?寒がりですか?
私は圧倒的に後者の「寒がり」です。気温が0℃近くになるにつれてだんだん動けなくなり、高確率で寝てしまいます。雪山に行ったら危険なタイプですね、、、。
もちろん、暑いのが平気というタイプというわけでもないのですが、寒さに比べれば耐えられるかなという気持ちです。寒い時に、同じように寝てしまう方が共感してくださったら嬉しいです。一緒に冬を乗り越えましょう!

さて、そんな冬を乗り越えるには、温かい料理が肝心ですよね。これからの時期、ご家庭での出番が増えるのは「鍋料理」ではないでしょうか。具材のアレンジの幅が利いたり、最近では鍋の素のバリエーションが豊富になっていて、ご家庭ごとの鍋の個性が出やすく、面白い料理です。

そんなアレンジ幅の広い「鍋料理」に、必ずと言っていいほど入っている定番食材があります。
それは、「白菜」です。値段が安く、1玉の量が多い食材です。食べ方としては、鍋料理以外にも、炒め物や蒸し料理などが挙げられます。
安くてついつい買ってしまう白菜ですが、先述した通り、量が多いです。加熱前のカサが大きいため、鍋に使用したとしても一度で使い切ることはなかなか難しいのではないでしょうか?
余ってしまった場合、消費するために連日白菜料理ざんまいとなってしまうような場面も多いと思います。
私自身も、安いからよかれと思って白菜を一玉購入し、毎日白菜生活になってしまったことがあります。この時に直面する悩みとして、白菜の食べ方のレパートリーが少なく、似たような味付けになってマンネリ化してしまうことが挙げられます。
凝った料理に挑戦できる気分であれば、この悩みは解決できると思います。
が、毎日家事やお仕事をしていると、そこに力を割きにくいという事が実情ですよね、、、。

そんな
「あまり調理の手間をかけずに白菜を使いたい!」
「白菜料理のマンネリから脱却したい!」
という悩みをもった方へ、両方のお悩みを解決できるようなレシピをご紹介します。

それは、「豚バラと白菜の重ね蒸し 和・洋・中 3種のたれで味変!」のレシピです。豚バラと白菜の重ね蒸しは、調理の手間を減らすため、電子レンジで作れる簡単な手順にしてみました。
また、味わいの違う3種類のたれ(和風:塩しょうがだれ、洋風:バーニャカウダ風だれ、中華風:オイスターだれ)をそれぞれ付けて食べることで、マンネリ化せずにおいしく食べられます。日によってたれの種類を変えるのはもちろん、3種類同時に作って一回の食事の中で味変するのもいいですよ。

おいしい白菜が手に入った時に、ぜひお試しください!

豚バラと白菜の重ね蒸し 和・洋・中 3種のたれで味変!

材料:2人分

白菜 1/16切れ
豚バラ 160g
塩こしょう  少々
酒  大さじ1 
ごま  適宜 

作り方

①白菜の葉の間に豚バラ肉を挟む。塩こしょうをふる。
③ふんわりとラップをして600Wのレンジで6分加熱する。


1.和風塩しょうがだれ

しょうがチューブ 大さじ1
カップ1/4
ごま油 大さじ1/2
小さじ1/2
ブラックペッパー 適宜

作り方

①ボウルに各材料を入れて混ぜる。お好みでブラックペッパーを散らす。


2.バーニャカウダー風だれ

塩麹 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
にんにくチューブ 小さじ1
レモン 適宜(飾り用)

作り方

①ボウルに各材料を入れて混ぜ、ラップをせず、600Wのレンジで30秒加熱する。


3.中華だれ

オイスターソース 大さじ3
大さじ1 1/2
砂糖 大さじ1 1/2
ごま油 大さじ1 1/2
糸唐辛子 適宜(飾り用)

作り方

①ボウルに各材料を入れて混ぜる。

調理のポイント

豚バラ肉を挟んだ白菜を切るときは、軸を残しながら切ることで、バラバラになりにくく切りやすいです。

いかがでしたか?
今回ご紹介した3種類のたれは、豚バラと白菜の重ね蒸し以外の料理でも活用できます。例えば、蒸し野菜にかけて温野菜サラダに。しゃぶしゃぶのたれとしてもオススメです。それぞれ、使う調味料もお手軽に手に入るものとなっていますので、色々な料理の味変たれとして困ったときにご活用してみてください。

このレシピと記事を作ったひと
所属:HITOOMOI 小宮山 絢音