2024.08.20
調理方法の変更

子供と作ろう_レンジで簡単3色丼

こんにちは。HITOOMOIの細野です。
最近は暑すぎる毎日に加えて、雷を伴う激しい豪雨が頻発していて、外に出るのが怖い日が続いていますね。学生さんはせっかくの夏休みなのに、、、安定しない天候に悩まされます。
我が家の2男児はまだ保育園に通っている年齢なので平日は問題ないのですが、休日外に出ることができないだけでかなりのストレスを感じます。外でプールを出したりすることも難しいので、いつも狭い室内で遊ぶことに。同じ遊びばかりしていると、親も子も飽きてしまって時間を潰すのがなかなかに大変です。

そんな時にぴったりなのは「料理」です!大人も子供も楽しめて、なにより大人は家事が1つ完了しちゃうのが嬉しいところ。子どもが食べたいものを作れれば、食事の時間もより盛り上がります!子どもがおいしいと食べてくれるだけでも万々歳ですが、親心としては「栄養満点のもの」を食べて欲しいところ…。


今回は、そんな時におすすめの「3色丼」をご紹介いたします。
3色はそれぞれ
・茶色:肉そぼろ
・黄色:炒り卵
・緑色:いんげん
の材料を使います。丼というと、ご飯がたくさんで、野菜が不足するような栄養が偏るイメージがありますが、この3色丼は
・炭水化物
はもちろんのこと、
お肉と卵で・たんぱく質を加え、
さらにいんげんで・ビタミンを加えたバランスの良い仕上がりになっています。

そして、このレシピは火を使わずに作ることができます。暑い夏にレンジ調理ができるのはとっても嬉しいですし、混ぜるだけ、レンジに入れて加熱するだけ、の簡単な工程なので、お子様に安全に手伝ってもらいやすいようなつくりになっております。

この夏はぜひ、お子様と一緒に3色丼を作ってみてください!

子供と作ろう_レンジで簡単3色丼

材料:2人分

▼炒り卵  
2個
だしの素 小さじ1/2
砂糖 大さじ1
少々
サラダ油 小さじ1
   
▼肉そぼろ  
ひき肉 160g
おろし生姜 小さじ1/2
大さじ1
砂糖 大さじ1/2
醤油 大さじ1.5
   
いんげん 4-6本
白飯 茶碗2杯分

作り方

①耐熱ボウルに▼炒り卵の材料を入れてよく混ぜる。ふんわりとラップをし、600Wのレンジで2分加熱し、ほぐしながら混ぜる。
②耐熱ボウルに▼肉そぼろの材料を入れてよく混ぜる。ふんわりとラップをし、600Wのレンジで2分加熱し、ほぐしながら混ぜる。ラップを外した状態で600Wのレンジで1分、再度加熱する。
③インゲンは1cm幅に切る。耐熱ボウルに入れ、ふんわりとラップをし、600Wのレンジで1分加熱する。
④器に白飯を盛り、①、②、③をのせる。

調理のポイント

卵、豚ひき肉は加熱前・加熱後ともに、よく混ぜること。
こうすることで味が満遍なく行き渡ります。また、具材がほぐれ、食べやすく仕上がります。

簡単3色丼の食材別の栄養素

豚肉:ビタミンB1

ビタミンB1を摂取すると、疲れが溜まりにくくなる効果が期待できます。
ビタミンB1は糖質の代謝に欠かせない栄養素なので、今回のような丼にはぴったりの食材ですね。

卵:完全栄養食(ビタミンCと食物繊維以外の栄養成分を含む)

卵は、「完全栄養食品」と呼ばれています。ビタミンCと食物繊維以外の栄養成分をすべて含んでいるためです。また、卵に含まれるたんぱく質の必須アミノ酸バランスは非常によいため、良質のたんぱく源となります。卵は食欲のない時にぴったりの栄養たっぷりの食材です。

いんげん:ビタミンB1、B2、K、C

脳と神経を正常に保つ働きや、皮膚や粘膜などを健康に保つ働きがあります。子どもや胎児の発育を助ける働きもあり、いんげんはお子様にぴったりの食材です。


いかがでしたか?
レンジで簡単にできる3色丼は、お手軽なのに栄養満点の万能メニューです。ぜひお子様と一緒に料理をして、食卓を楽しんでくださいね。ストックすることも可能なので、1度にたくさん作って、保存しておくのもおすすめです。ご活用ください。

このレシピと記事を作ったひと
所属:HITOOMOI 細野 沙也加